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(1)国内の場合について | |
以下に述べますことはあくまでも私感で、責任はとれません。お読み流し下さい。 戦後から昭和後半までは陛下は白の胸徽章(菊の徽章が多かったのですが)をお付けになり、同席の皇室以外の人々はその他の色を付けることが殆どであったと聞きました。 民間行事でもそれにならってか上位(賓客)が白色、下位(接待側)が赤色を用いることが普通でした。(この場合は色の薄い程上位で最上位は白色、次位は黄色、後桃色、赤色の順) 昭和天皇が昭和末期、南方の県に行幸されたとき地方のしきたりに、お従いになったのか紅白混じった色の胸徽章をお付けになったときなどは、身近にいた年寄りがその色に驚いたことを記憶している程です。 その後、皇室の御方々が赤をお付けになるのを度々拝見いたしました。 (それ故か或いは欧米流にならってからか)その頃から赤・白の位置関係が揺らいで、民間の行事では上位である来賓に赤を付け、ホスト側が白をつけることが圧倒的に多くなりました。 しかし平成14年の皇室行事で陛下が白の胸徽章をお付けになっているのをテレビで拝見しました。また14年4月国家公務員の新任式で最高位の賓客にあたる小泉総理は白バラをつけておいででした。同じく14年春、日本の巨大企業同士の合併に伴う式典で両者のトップはやはり白をつけていました。また14年4月放映のNHK(21世紀を生きる君たちへ)シンポジュ-ムの3名の来賓にあたるパネラーの先生も白をつけていました。そんなことで国内行事でも上層部へ行くほど白が上位になることが多いように思われます。 |
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(2)国際行事の場合について | |
帝国ホテルの社長室に勤められたことがある生粋のホテルマン木村善太郎氏が力説されるには、欧米(アメリカ?)では赤が上位でお客が赤を付け、ホスト側は必ず白色とのことです。 (欧米では赤は勇気の象徴で大統領が赤いネクタイをしばしばつけるのもその意味です) このホテルでは、ことインターナショナルの名の付いた催しには必ずこれに従っていたそうです。 そんな例を多く見聞したことから、日本でも赤白の逆転が生じ赤が上位になったのかもしれません。 しかし国内行事でも高位上層部のお方をお招きになる際は経験豊な長老の意見にも耳をかたむけて検討する必要があると存知ます。国内でもまだ赤の優位が確立したとは言い切れないふしが多々あるからです。 ・・・・記章は俗字で正しくは徽章。(T.W.) |
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追記(最近のテレビ放映例) | |
(1) | 14年5月15日、将棋名人戦第4戦の前夜祭(毎日新聞主催、北海道のホテル)の主賓である丸山名人(当時)と挑戦者森内八段(翌日4連勝をあげて新名人となる)は白バラをつけておいででした。 |
(2) | 14年春の3大銀行(M銀行)の統合に伴うテープカット式典では関係のトップは赤をつけておいででした。株主に外国人もいることから欧米流でおこなったかも知れません。 |
(3) | 14年5月28日、日本経団連の発会式後のパーティーでは出席の社長会長は白の絹バラを胸につけておいででした。(会場のライトの都合か極く極く薄い水色に見えるシーンもありましたが、水色は普通は慰霊祭などに使われる色で特別のテーマがない限り使われないので、白バラとおもいます) |
(4) | 北方四島のMハウス落成に伴うテープカット式典では日本ロシア両国のトップは赤をつけておいででした。国際行事。 |
(5) | 14年4月成田空港第2滑走路開通に伴うテープカット式典では扇国交大臣は赤をつけておいででした。外国人もいることから欧米流でおこなったかも知れません。また扇国交大臣が主賓なのか主催者(ホスト)側なのかの確認もテレビ放映だけでは出来ませんでした。 |
(6) | 14年11月6日放映の、NHK日本賞の授与式において受賞国代表(主賓側)は白バラを、主催者側のNHK会長さんはピンク色のバラをつけておいででした。 |
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